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脚本家・一色伸幸氏 ここだけでしか聞けない「一色流」を伝授

  • ライターコース

一色伸幸氏①

 

 「私をスキーに連れてって」

 「病院へ行こう」 

 「彼女が水着にきがえたら」などを手がけた

  脚本家・一色伸幸氏が来校!

 

  特集ドラマ「ラジオ」・「阿久悠を殺す」他

  作品に込められた想いを語る

 

 

 

 

 


2014年最後の講義は脚本家として多くの話題作を世に送り出している一色伸幸氏の特別講義を開催!

文化庁芸術祭・大賞、ドラマアワード単発ドラマ優秀賞を受賞したNHKの特集ドラマ「ラジオ」と、

BSプレミアムで放送、ギャラクシー賞月間賞を受賞した「阿久悠を殺す」の執筆時のエピソードを中心にお話していただきました

 

開始時刻の19時が迫ると、脚本家を目指すシナリオライター講座のメンバーはもちろん、お話をお聴きしたいと参加していたタレントスクールのメンバーにも緊張感が・・・。

しかし、そんな緊張感をも忘れさせるほどテンポ良く、力強い言葉が出てくるトークに引きこまれ、あっという間に時間が過ぎていきました

 

 

 

 

一色伸幸氏②取材時の人々との出会い、どうやって取材に協力していただくか、本当のことを知るために何をするか

 

「本当のことを知れば描き方に変化が出る」

 

たとえば・・・と出てきたのは議員の方々のお話。意外に知られていない過酷な状況など、取材をしないとわからない事実を聴いて、気がつくと何度も“あぁ!”と呟いていました

 

特集ドラマ「ラジオ」や「阿久悠を殺す」を執筆する中で、一色先生が悩んだこと、どんな方々と出会ったか、その中で発見をしたことなど、貴重な経験を惜しげもなくお話して下さいました。さらに、一色先生流のハコの考え方、構成の仕方、キャラクターの描き方など、1つも逃してはいけないお話に加え、実際に書かれたハコなどの資料をもとに解説していただきました

 

 

 

 

一色伸幸氏③生き生きと動きまわる登場人物、観客をひきつけるストーリー展開はどのようにして生み出されるのか・・・「脚本(作品)に込められた一色先生の想い」を実感できた上に、今日のお話の中で登場した

 

Live! Love! Sing!」生きて愛して歌うこと・・・

 

作品に関わるスタッフ、脚本に登場する人物たちすべてを愛する一色先生の想いが詰まった言葉。

一色先生と過ごした時間すべてがちょっと早いクリスマスプレゼントになりました

 

一色先生のプロフィールはこちら

 

 

 

  

<受講生の感想> 抜粋

・シナリオライター講座 Fさん

 一色先生が書かれた「ラジオ」が大好きで、今日この場でお話を伺えてうれしいです。いつの間にか引きこまれていて、自分の脚本の中に先生のような魅力的なキャラクターを登場させたいと思いました。今日お聞きしたことを忘れず、書き続けていきたいです。

(※大学のゼミで教授に提案して、舞台となった女川を訪れたというエピソードを持つFさん・・・でも言えなかったそうです)

 

・タレントスクール生 Sさん

 自分たちが普段のレッスンなどで扱っている台本、または見ているドラマ、映画がどのような構成でつくられているのかを別の視点から見ることができました。また、個々のキャラクターは脚本家の意見でもあり、役者の意見でもあることが分かったので、より台本を読み込んでいきたいです。とても貴重な事を学べたのでさっそく生かし、大切にしていきたいです。