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張り詰める緊張感!キッズ&ジュニアタレントクラス 定期テスト

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「番組やCMのオーディションよりも緊張する!」

 

この日参加した多くのメンバーがこう表現する時間

いい俳優になるための技術やコツをアドバイスすることに加え、レッスンの成果を講師の先生たちがしっかりチェック!さらに、それを次のステップへの糧とする場所。半年に一度開かれる、タレントスクール・キッズタレントクラス&ジュニアタレントクラスの『定期テスト』が3月16日(日曜日)に行われました。

 

 

 

 

 

 

「スクールのテストだけど……オーディションの心構えで!」

 
 

定期テストの大きな特徴は「外部(番組や映画、舞台など)のオーディションに来た設定で実施される」点。

行われる場所はいつもの学院内の教室ですが、レッスン生が演技などをする場所の前には長テーブルが並び、そこは講師の先生方が着席し、その動きのひとつひとつをチェック……まさに本物のオーディションと同じ!!

受ける側には緊張感、チェックする側にも“熱”が入ります。

 

定期テストの目的は2つ。

① 表情・キャラクター・感情表現など、成長度のチェック

② 様々な現場のオーディションで、どんな対応、アピールをしているのかのチェック

 

つまり、初めて会う外部のスタッフへのアピールの重要さや、演技だけでなく、その心構えや態度までも現場では見られていることをレッスン生の皆さんに理解してもらい、それがちゃんとできているかを見る場でもあるのです。

 

 

 

 



「自己PR、歌、そして演技……」

 

レッスン生には事前にテストの内容が告げられています。

自己PRは1分程度、そして歌は課題曲を歌うというものです。

 

そして「演技」

これも事前に、2分前後の芝居の台本が渡されて、レッスン生たちは当日に向けて、それぞれが台詞を覚えて、当日に臨みます。設定は「おばあちゃんのお見舞いに出かける直前の家」。お母さん役の俳優さんと、台詞のやりとりもあります。

 

演技の内容は……。

 

① 自分の部屋の中で何かを探す子ども

② そこへお母さんが「そろそろ出かけるわよ!」と声をかける。

③ しかし、おばあちゃんに渡すお守りが見つからず、早く家を出たいお母さんとけんか。

④ 泣きながらお守りを探しているところ、お母さんがそのお守りを持っていた。

⑤ お母さん「このお守りのこと? リビングに置きっぱなしだったわよ」と。

⑥ 笑顔になって、お母さんと家を出る。

 

というもの、これでおよそ2分前後。この中には、演技の「喜怒哀楽」がすべて詰まっています。

  

 



演じる側、見る側の「本気」

 

テストは、前半(自己PR、歌)と後半(演技)の2回にわけ、5〜6人ずつのグループで行われます。どのレッスン生も、名前を名乗って「よろしくお願いします!」と元気よく挨拶します。

 

自己PRの場では、これからやってみたいことや、目標を話します。ここではやりたいことを簡潔に、審査員(講師)に話すことが重要です。中には物真似を披露する子も。一人は動物の鳴き声マネ、そしてブルドッグの顔真似をやってみる子も。会場の後ろで見ている他の生徒さんから笑い声もこぼれます。

 

歌はワンコーラス。

振りをつけて歌う子、ちょっと緊張しながら、覚えた歌詞を思い出すように歌う子ども、さまざまです。

 

講師の先生からは、歌い方や発声だけでなく、笑顔かどうか、姿勢などについて、気になった点が伝えられます。そこには、実際のオーディションではどうすればよいか、アドバイスすると同時に、自分でどうしたらいいか、考えるヒントが投げかけられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ことば、動き、表情・・・すべてに意味があります。

 

そして、後半は演技。

お母さん役との二人芝居です。短い時間の演技ですが、セリフ、動きに困った顔、怒った顔、泣いた顔、そして笑顔、これまでのレッスンで学んだことを発揮します。

 

短い演技の中に、喜怒哀楽がつまっているので、演じる側にも、細かい変化が求められます。

その間、先生方は、本人を直接見るだけでなく、モニターテレビを通じても演技をチェック。

なお、レッスン生は録画した映像で、後で演技や動きをチェックすることもできます。

 

ひとグループの演技が終わると、講師の前に、子どもたちが集合。

ふたたび、一人ひとりにアドバイスをします。

 

先生方は、ちょっとした演技や動き、緊張しているさまも、ちゃんと見て、次に活かすポイントを伝えます。

いま演じた役は、どういう意味があるのか。

どうして、そのセリフを言うのか。

どうして、その動きをするのか。

ひとつひとつの演技に意味があります。

 

そして、よかったところ、もう少し頑張らなきゃいけないところ、そして伸びるためのポイントを伝えて、テストは終了。

 

最後は元気よく「ありがとうございました!」。

さっきまで緊張していた、生徒の顔に、やっと笑顔がこぼれました。

 

 

 

 

 

「ここまで」と「ここから」

 

このテストを終えた数日後、レッスン生には通知表が手渡されます。

今まで人前で「レッスンを経て豊かな表情になり元気な動きが見えるようになった」「演技をする時の髪型が気になるので、研究しましょう」など、

今後に向けてのアドバイスが伝えられます。そう、先生方はちゃんと、前回のテストと比べての進み具合を見ているんです。

 

これにより、子どもたちは自分たちの成長の具合を、しっかり受け止めることができます。

本物のオーディションとほぼ同じ形のテストなので「ここを経験することで、オーディションも頑張ることができる」と語るメンバーもいれば、

中には「本物のオーディションより緊張する」というメンバーも。

 

日テレ学院は、通学して100日で、併設のニチエンプロダクションに登録となります。(※登録までの期間はレッスンへの取り組み方・実力・経験によって変わります)

つまり、定期テストはその経過をみる、大事な場所。そして、タレントとしての自覚をする場所でもあります。

 

 

 

 



個性を生かす場所・・・経験は日常生活にも。

 

学校で、あるいは家庭で「ウチの子、ちょっと変わっているかもしれない。学校で浮いているかもしれない」と、

子どもの成長で困っている保護者の方、いらっしゃいませんか?

 

その「個性」を、最大限に生かせる場所が日テレ学院のキッズタレントクラス、ジュニアタレントクラスです。

「変わっている」は、悪いことではありません。それを生かせる場所で、あなたのお子さんに、新たな光を浴びさせることだって、できるんです。

 

そして、テレビや映画の仕事は、多種多様です。

「1回だけでもいいから、テレビやコマーシャルに出られたらいいな」という親御さんの気持ちに応えられるようにと、日テレ学院は考えています。

 

たった一度、わすか数秒の出演でも、親戚や同級生から「見たよ!」と言われることで、お子さんには、時に劇的な変化を見せることがあります。

 

自分のことを知る、レッスンやテストを通じて、自分が何をしたらいいのか、が見えてくる。

これは演技だけでの話ではありません。部屋のお片付けや、家事のお手伝いなど、日常生活の場面でも、演技の経験が役に立つこともあるのです。

 

同時に、レッスンはもとより、出演の場に関われることは、どんな人がいて、なにが出来るのか。

それは、自分の努力やレッスンの結果だけでなく、演出するスタッフや共演者だけの話ではありません。

 

保護者の方の理解があって出来るということを、お子さんたちには、理解してもらっています。

テストの後、子どもたちは保護者の方に「頑張った!」「ちょっと失敗ちゃったかも!」と、その結果を伝え、そして仲良く家路へと向かいます。

家族とともに進む、夢の舞台。そこにはいろんな未来の形があるのかもしれません。

 

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