三遊亭愛楽師匠を迎えて
- 麹町落語塾
5月14日(木)麹町落語塾は“特別講義”ということで、日本テレビ『笑点』公開録画の前説担当としてもお馴染みの「三遊亭愛楽」師匠に講師を務めていただきました。
高校を卒業して1988年に当時の三遊亭円楽師匠に入門し、2年後に二つ目昇進、1992年10月には当時最年少の23歳で真打に昇進した実績を持っています。
そして、1998年から『笑点』アシスタントを務めています。
そこで、先ずは『笑点』に纏わる内緒の話(?!)をしてくださいました。
その後、なぞかけ実習を行い、続いて、噺の方程式「つきみそば」について解説いただきました。
噺を構成する要素の頭文字をとったキーワードです。
先ずは「つかみ」、そして「共感」を得て、「見方の違う」切り口で突っ込み、「そんな」「ばかな」で落ちを付けると1つの小噺ができるのだそうです。
「つきみそば」を意識して噺を作れば、落語の“まくら”としても活用できるとのことです。
そして後半では、一席お願いしていたところ、何と3つも根多を披露してくださいました。
「たらちね」
「火焔太鼓」
「反対車」
…熱演でした!感謝感激です…。
特別講義実施後、記念写真にもお付き合いいただきました。
麹町落語塾一同、御礼申し上げます。