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「スキルアップクラス」第2回、第3回は
　とにかく「滑舌」を良くするためのトレーニングです

第1回で学んだ母音の口の形を意識して
とても言いにくい練習文を読みます
皆が苦労したのは・・・

「書写山の社僧正(しょしゃざんのしゃそうじょう）」
「梨の芯と茄子の芯は茄子の芯と梨の芯だけ違い
　茄子の芯と梨の芯は、梨の芯と茄子の芯だけ違う」
「お家のお池のお庭のお蓮のお葉におカエルのお子がお三匹お止まりあそばして
　お山椒のようなお目おぱちくりぱちくり」

どうでしょう？スムーズに言えましたか？
テキストにはこのように「目がぱちくりする」ような文がたくさん載っています

早口で読むことが目的ではなく
はっきりと間違いなく聞く人に届くことが大切です

放送では、視聴者はアナウンサーの言葉が聞き取りづらくても
「今、何て言ったの？」と聞き返すことはできません
言葉を正しく視聴者に伝える技術は
こんなトレーニングで培われていくのです