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ジブリ鈴木敏夫氏登壇!
6月17日(水)『第一線で活躍する人から学ぶ講座』では、日本テレビでドラマや映画、舞台の演出を手掛ける水田伸生さんを講師に迎えました。
1981年入社・制作局配属、当時の人気ドラマ「池中玄太80キロ」などに携わり、その後、情報番組の「ルックルックこんにちは」やバラエティ番組の「スーパージョッキー」、クイズプロジェクトに参加し、「クイズ世界はSHOW by ショーバイ」のディレクターも経験されたそうです。
1991年には、連続ドラマのプロデュースを立て続けに担当するも、なかなか上手くいかず、その後、チーフ演出に返り咲き、1995年の連ドラ「恋も二度目なら」をはじめ、ヒットを飛ばすようになりました。
2000年からは「七人ぐらいの兵士」など舞台演出も手掛けはじめ、2005年からは、いよいよ映画の監督も務めるようになり、「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」、「舞妓Haaaan!!!」など、数々の映画を世に生み出しました。
そして、2010年の連ドラ「Mother」や2013年の「Woman」でも、数々の賞を受賞しています。
「視野を広げ、間口を広げて、様々なことを吸収することが大切。すぐに仕事には役立たないかもしれないが、0(ゼロ)から何かが生まれることは無い。強く心に残っていることから 生まれてくるものだ!」という言葉が印象的でした。
「演出家として大切なことは、しっかりと準備して、良いシナリオを作り、スタッフのモチベーションを高め、シナリオに対して同じ方向を向くこと」ともおっしゃっていました。同感であります。
ユーモアを交えながらも、大切なキーワードがちりばめられたお話でした。
この夏、『24時間テレビ37』スペシャルドラマの演出を担当されるそうです。
8月30日(土)よる放送予定です。ご期待ください!
今期3回目の『第一線で活躍する人から学ぶ講座』では、国立国語研究所で副所長も務めていらっしゃる木部暢子先生をお迎えしました。
東京、鹿児島、富山、広島など、各地の方言のアクセントやイントネーションの特徴について解説いただきました。
WH-Question、いつ、どこで、誰が、何を、で始まる質問では一般的に語尾は下降し、Yes/No-Questionでは語尾が上昇します。
しかしながら、鹿児島ではWH-Questionでも語尾が下降するそうです。
お隣の熊本の人が鹿児島方言を聞いても、意味が分からないこともある、ということから、鹿児島方言は独自の進化を遂げてきているのだと理解しました。
一方、後半には「とびはね音調」にも触れられました。
「コレ、カワイクナイ?」を例題に、特に最近の若い女性の言い回しをご想像いただければ良いかと思います。
放送関係に携わっていると、日本語の乱れは気になるところではありますが、一方で、各地域の独特の方言は、それはそれで文化として大切にしていかなければならない、と感じた次第です。