9月9日(火)堀口茉純講師を迎えて | 日テレ学院

CLASS REPORT

9月9日(火)堀口茉純講師を迎えて

2014年9月11日 社会人/第一線

 

9月9日(火)『第一線で活躍する人から学ぶ講座』、今期最終回には、古風でPOPなお江戸系アイドル!! “お江戸ル” として、舞台・ドラマ・執筆・講演などで活躍する 堀口茉純さんを講師としてお迎えしました。

 

先ずは、こちら日テレ学院の所在地にちなみ、「東都番町大繪圖」を用いて、江戸時代は番町一帯が武家屋敷であったこと、その理由などを解説してくださいました。

 

 

 

続いて、菱川師宣が描いた「見返り美人図」により、着物のお話も・・・。

着物はとてもアグレッシブな装いとのこと。

“身八つ口”といって、着物には穴が 8つあるそうです。

脇の下も開いているのが特徴で、男性用には無いのです。

その訳は・・・。想像してみてください。

 

 

こちらは、喜多川歌麿の「當時三美人」(寛政三美人)です。

この写真では分かりにくいですが、髪の毛が非常に繊細に描かれているそうです。

 

 

そして、こちらは歌川芳虎の「道外武者御代の若餅」という作品です。

4人の武者が餅をついている絵ですが、実は諷刺画となっています。

 

手前の杵で餅をついているのは織田信長。

餅をこねているのが明智光秀。

その奥で餅をのばしているのは豊臣秀吉。良く見ると顔が猿!

その右側で餅を食べているのが徳川家康です。

信長から秀吉が苦労して築きあげた天下統一を家康はそのまま受け継いだだけだと皮肉っているのが裏テーマなのだそうです。

 

このように、暗号を読み解く楽しみ、知的な文化が秘められているということを学ぶと、「浮世絵」の見方も変わっていきます。

 

 

あっという間の 1時間半で、もっとお話を聴きたくなりました。

才色兼備、“お江戸ル”の益々のご活躍を期待せずにはいられません!